クリスマスバカンス明け初回の授業で中学部は書初めに挑戦しました。
今回課題の書は「初志」です。
はじめに水習字で筆運びの感覚をつかみます。
皆、とても真剣です。
ある程度練習を重ねてからいよいよ最高の一枚を目指して墨で半紙に書いていきます。
「水習字と墨習字は書いた時の感覚が違う!」
「墨だと字がかすれるなあ。」
「へんとつくりのバランスって難しい・・。
「ここをもう少しこうすれば・・」
自然と一画一画を丁寧に、一筆一筆に神経が集中していきます。
自分の字と真剣に向き合うひと時、教室にはいつの間にか凛とした空気が流れ、皆、自分が納得するまで書と向き合って取り組むことができました。
終わりには
「楽しかった!」
「またやりたい!」
の声。
書き終わった時の皆の清々しい顔が印象的でした。
また、できるといいですね。